ワールドカップ
こんにちは。
今日はダーツのワールドカップについて書いていこうと思います。
PDC World Cup of Dartsは2010から始まったPDCが主催する比較的新しいトーナメントです。
去年はドイツのフランクフルトで開催されオーストラリアのSimon WhitlockとDemon Hetaのペアが国として初優勝しました。
フォーマット
現在のフォーマットは2016年から導入されたフォーマットです。
1st Round: Best of 9 legsのダブルス
2nd Round, 準々決勝と準決勝: 2ポイント先取のBest of 7 legsのシングルス。もし1-1で引き分けになった場合Best of 7 legsのダブルスで決着をつける。
決勝: 3ポイント先取。Best of 7 legsのシングルスを2回行いBest of 7legsのダブルスを3試合目に行う。決着がつかない場合シングルスを1または2試合順番を入れ替え行われる。
出場国と選手
32の国が出場する。
シード国の出場選手はオーダーオブメリットの上位2選手で8カ国が優先的に出場できる権利を得れる。
その他の国はPDCが選出し、シード権を持たない国の代表選手は国ごとに行われる代表権をかけたトーナメントによって決められる。
優勝国
2010 オランダ (Raymond van Barneveld & Co Stompe)
2012 イングランド (Phil Taylor & Adrian Lewis)
2013 イングランド (Phil Taylor & Adrian Lewis)
2014 オランダ (Michael van Gerwen & Raymond van Barneveld)
2015 イングランド (Phil Taylor & Adrian Lewis)
2016 イングランド (Phil Taylor & Adrian Lewis)
2017 オランダ (Michael van Gerwen & Raymond van Barneveld)
2018 オランダ (Michael van Gerwen & Raymond van Barneveld)
2019 スコットランド (Gary Anderson & Peter Wright)
2020 ウェールズ (Gerwyn Price & Jonny Clayton)
2021 スコットランド (Peter Wright & John Henderson)
2022 オーストラリア (Damon Heta & Simon Whitlock)
Top 10 最高平均(ダブルス)
117.88 Michael van Gerwen & Raymond van Barneveld (2014 準決勝)
111.33 Michael van Gerwen & Raymond van Barneveld (2017 2nd ラウンド)
109.33 Michael van Gerwen & Raymond van Barneveld (2017 1st ラウンド)
109.31 Damon Heta & Simon Whitlock (2022 準々決勝)
108.41 Simon Whitlock & Paul Nicholson (2010 グループステージ)
107.77 Michael van Gerwen & Raymond van Barneveld (2016 準々決勝)
105.48 Kim Huybrechts & Ronny Huybrechts (2017 準々決勝)
105.7 Michael van Gerwen & Raymond van Barneveld (2017 準々決勝)
104.97 Krzysztof Ratajski & Krzysztof Kciuk (2021 1st ラウンド)
103.93 Gerwyn Price & Jonny Clayton (2021 準決勝)
賞金
賞金合計 350,000ユーロ(50,000,000円)
優勝 70,000ユーロ(10,000,000円)
準優勝 40,000ユーロ(5,700,000円)
セミファイナリスト 24,000ユーロ(3,400,000円)
クォーターファイナリスト 16,000ユーロ(2,280,000円)
2nd ラウンド 8000ユーロ(1,140,000円)
1st ラウンド 4,000ユーロ(570,000円)
£1 = 142.70円(2022/12/28時点)
歴代出場日本人選手
2010 村松治樹選手&谷内太郎選手
2012 村松治樹選手&橋本守容選手
2013 村松治樹選手&勝見翔選手
2014 村松治樹選手&橋本守容選手
2015 村松治樹選手&橋本守容選手
2016 小野恵太選手& 村松治樹選手
2018 浅田斉吾選手&村松治樹選手
2019 浅田斉吾選手&村松治樹選手
2020 浅田斉吾選手&山田勇樹選手
2021 松田純選手&馬場善久選手
2022 鈴木徹選手&後藤智弥選手