マスターズ (Masters) 1回戦予想 Part1
今日は1月27日から29日にかけ行われるマスターズの1回戦予想をしていきたいと思います。
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マスターズの詳しい内容については下記の記事で書いています。
まずは対戦表がこちらです。
今日は1回戦の最初の4試合を予想していこうと思います。
Match 1
Ryan Searle vs Dave Chisnall
Searleのオッズが2.31倍で、Chisnallのオッズが1.59倍です。過去6年間に5回対戦しておりChisnallが2勝3敗と負け越しています。統計によるとChisnallが勝つ確率が61.92%です。
直近のメジャー大会だとChisnallはWorld Championship3回戦敗退、Players Championship Finals2回戦敗退そしてGrand Slamを予選ロビン敗退と大きな活躍を残せていません。
一方SearleもWorld Championship3回戦敗退、Players Championship Finals3回戦敗退、Grand Slam予選ロビン落ちと不調が続いています。
点取が上手な印象のある両選手ですが過去12ヶ月の180s数がSearleが261に対しChisnallが589と大きく上回っています。
圧倒的な得点力とSearleの不調からChisnallが勝つと思います。
Match 2
James Wade vs Callan Rydz
Wadeのオッズが1.70倍で、Rydzのオッズが2.15倍です。過去6年間に3回対戦しており全てWadeが勝利しています。統計によるとWadeが勝つ確率が58.82%です。
直近のメジャー大会だとWadeはWorld Championship2回戦敗退、Players Championship Finals2回戦敗退そしてGland Slamは出場権を獲得できずと大きな活躍を残せていません。
一方RydzはWorld Championship2回戦敗退、Players Championship Finals Best8、Grand Slamは出場権獲得できずとWadeよりは少し良い成績を残しています。
アベレージも180の数もほぼほぼ互角の2人ですが過去の対戦成績からWadeが勝つと思います。
Match 3
Dirk van Duijvenbode vs Krzysztof Ratajski
Dirkのオッズが1.53倍でRatajskiのオッズが2.50倍です。過去6年間に6回対戦しており3勝3敗と互角です。統計によるとDirkが勝つ確率が64.1%です。
直近のメジャー大会だと、World Championship4回戦敗退、Players Championship Finals Best8、そしてGrand Slam2回戦敗退とまずまずな成績を残しています。
一方RatajskiはWorld Championship3回戦敗退、Players Championship Finals3回戦敗退、Grand Slamの出場権は獲得できずと大きな活躍を残せていません。
昨年度のRatajskiは不調が続き賞金額も2021年と比べ約850万円少なくなっています。一方Dirkは2021年と比べ2022年度は約2倍の賞金を稼ぎました。
全体アベレージも180の数もDirkのが上回ってるためこの試合はDirkが勝つと思います。
Match 4
Nathan Aspinall vs Stephen Bunting
Aspinallのオッズが1.70倍でBuntingのオッズが2.15倍です。過去6年間に5回対戦しておりAspinallが3勝2敗と勝ち越しています。統計によるとAspinallが勝つ確率が58.82%です。
直近のメジャー大会だとAspinallはWorld Championship3回戦敗退、Players Championship1回戦敗退、Grand Slam準優勝とGrand Slamだけ好成績を残しています。
一方BuntingはWorld Championship Best8、Players Championship Finals1回戦敗退、Grand Slamの出場権は獲得できずとまずまずな成績ですがWorld Championshipでは優勝のMichael Smithに負けているのでもっと良い成績を残せた可能性があります。
イップス気味にたまに苦しそうに投げてる印象があったAspinallですが2022年度はWorld Matchplay Best 8、Grand Slam準優勝、World Grand Prix準優勝とキャリアハイの成績を残しています。一方Buntingは2022年度は賞金額を約850万円2021シーズンと比べ減らしています。
全体アベレージも180の数字もほぼ同じことから予想は難しいですがAspinallが勝つと思います。
以上は1回戦4試合の予想でした。
残り4試合の予想は明日の記事で書きます。
Nordic Darts Masters (ノルディックダーツマスターズ) 予想結果
先日行われたNordic Darts Mastersは久しぶりにPeter WrightがGerwyn Priceを11-4で破り久々の優勝を果たしました。
今日は1回戦、2回戦と自分の予想がどれだけ当たったか結果を見ながら書いていこうと思います。
Nordic Darts Mastersや自分の予想は下記の記事に書いています。
1回戦結果
*赤字が予想した勝利選手
- Luke Humphries (98.12) 6:1 Marko Kantele
- Jonny Clayton (84.10) 6:3 Daniel Larsson (80.98)
- Dimitri Van den Bergh (101.95) 6:2 Madars Razma (83.92)
- Gerwyn Price (98.02) 6:0 Benjamin Reus (82.45)
- Peter Wright (94.20) 6:5 Dennis Nilsson (87.47)
- Michael Smith (92.02) 6:0 Darius Labanauskas (82.13
- Rob Cross (92.97) 6:1 Vladimir Andersen (79.65)
- Michael van Gerwen (91.58) 6:3 Andreas Harrysson (82.49)
バーレーンダーツマスターズと同じくPDCオールスターズの全勝となりました。
自分の予想も100%あたりました。
2回戦結果
*赤字が予想した勝利選手
- Gerwyn Price (100.79) 10:7 Dimitri Van den Bergh (101.35)
- Jonny Clayton (94.38) 10:4 Rob Cross (96.29)
- Michael Smith (95.11) 10:7 Luke Humphries (97.69)
- Peter Wright (97.49) 10:9 Michael van Gerwen (98.25)
準々決勝は4試合中1試合しか的中しませんでした。
特にPeter Wrightの勝利はAIの統計分析を裏切る結果となりました。やはり、試合直前にプラーベートジェットでホリデーから帰ってきたGerwenの疲れが見えた結果となりました。
前回優勝者のDimitriもアベレージ100オーバーと良いダーツをしていたのですがPriceの勢いのがすごくBahrain Darts Masters、Nordic Darts Massters両方とも決勝まで進出しました。
ClaytonとCrossの試合はオッズもほぼ同じで互角な試合展開を予測していましたが10-4と一方的な試合となりました。
準決勝結果
- Peter Wright (95.43) 11-8 Michael Smith (96.32)
- Gerwyn Price (100.95) 11-10 Jonny Clayton (95.95)
決勝結果
- Peter Wright (102.28) 11-5 Gerwyn Price (97.39)
回収率
もし1回戦と2回戦の全ての対戦カードに1万円ずつかけた場合自分の予想では回収率が84.25%、AI予想の回収率は96.58%とどちらも損をする結果となりました*。
*自分が結果予想をしたときは準々決勝のオッズまでしか出ていなかったので準決勝と決勝の収益はここには含まれません
Fido Online Tournament
今日はFidoのオンライントーナメント"The Trios"に参加してきました。
結果や感想などはまた後日書こうと思います。
Nordic Darts Masters (ノルディックダーツマスターズ) 2回戦予想
今日はノルディックダーツマスターズの2回戦予想をしていこうと思います。
前回の記事では1回戦を予想しました。
まず最初に1回戦の結果から見ていきましょう。
- Luke Humphries (98.12) 6:1 Marko Kantele
- Jonny Clayton (84.10) 6:3 Daniel Larsson (80.98)
- Dimitri Van den Bergh (101.95) 6:2 Madars Razma (83.92)
- Gerwyn Price (98.02) 6:0 Benjamin Reus (82.45)
- Peter Wright (94.20) 6:5 Dennis Nilsson (87.47)
- Michael Smith (92.02) 6:0 Darius Labanauskas (82.13)
- Rob Cross (92.97) 6:1 Vladimir Andersen (79.65)
- Michael van Gerwen (91.58) 6:3 Andreas Harrysson (82.49)
バーレーンダーツマスターズと同じくPDCオールスターズの全勝となりました。
今日行われる2回戦の対戦カードはこちらです。
Match 1
Gerwyn Price vs Dimitri Van den Bergh
Priceのオッズが1.48倍でDimitriのオッズが2.60倍とPriceの勝利をブックメーカーは予想しています。過去6年間に5回対戦しておりPriceが3勝2敗と勝ち越しています。統計によるとPriceが勝つ確率が66.67%で予想される最終スコアは10:6です。
自分の予想ではDimitriが勝つと思います。なぜなら昨日の試合で北欧で1番強いRazmaを100越えのアベレージで倒したからです。しかも去年行われたノルディックダーツマスターズでは同じBest8でPriceとあたり10:5で勝利し最終的には優勝もしています。
Match 2
Rob Cross vs Jonny Clayton
Crossのオッズが1.89倍でClaytonのオッズが1.87倍とほぼほぼ同じなオッズとなっています。過去6年間に5回対戦しCrossが4勝1敗と勝ち越しています。統計によるとCrossが51.47%で勝利をし予想される最終スコアは10-9です。
自分の予想ではCrossが勝つと思います。過去10試合の対戦成績を遡るとCrossが7勝で負けた試合がオンラインツアーとプレイヤーチャンピオンシップという観客のいない大会だからです。
Match 3
Michael Smith vs Luke Humphries
Smithのオッズが1.47倍でHumphriesのオッズが2.63倍とブックメーカーはSmithが勝つと予想しています。過去6年間の対戦成績ではSmithが2勝1敗と勝ち越しています。統計によると予想される最終スコアは10:6でSmithの勝利です。
自分の予想でもブックメーカーと同じくSmithの勝利を予想しています。なぜならSmithはWorld Championship, Bahrain Darts Mastersと大会を2連覇しているので現在11連勝中です。昨日の試合を見る限りLukeのコンディションもいいと思いますが、今1番勢いがあるSmithが勝つと思います。
Match4
Peter Wright vs Michael van Gerwen
Wrightのオッズが2.93倍でGerwenのオッズが1.39倍とブックメーカーは予想しています。過去6年間に30回対戦しGerwenが18勝と勝ち越しています。統計では71.43%の確率でGerwenが勝ち予想される最終スコアは10:6です。
自分の予想もGerwenの勝利です。いっときは調子を落としていましたがWorld Championshipで復活を遂げたGerwenはSmithに続いて2番目に勢いのある選手だと思います。また2022年度Wrightと6回対戦し全ての試合でGerwenが勝利と非常に相性の良い対戦相手です。
以上がBest8の対戦カードと勝者予想です。まだオッズも対戦カードも出ていないので準決勝と決勝の予想はしませんが下記のトーナメント表を見る限り準決勝で予想されるMichael Smith対Michael van Gerwenの勝者が優勝すると思います。
Masters (マスターズ)
今回は1月27日から29日にかけ行われるマスターズについて書こうと思います。
マスターズは2013年から始まり現在のスポンサーの名前からCazoo Mastersとも呼ばれています。
マスターズはその年のWorld Championshipが終わった後のオーダーオブメリット上位24人が出場できるPDCのランキングに反映されないトーナメントです。
フォーマット
2013年から2020年はオーダーオブメリットの上位16人が出場し対戦カードは1位が16位、2位が15位と決まっていました。
2021年からはオーダーオブメリット上位16人から24人と8人多く出場できるようになりました。その結果上位8人はシード選手として2回戦から出場し9位から24位の選手は1回戦からの出場となりました。
- 1回戦: Best of 11 legs
- 2回戦: Best of 19 legs
- 準々決勝: Best of 19 legs
- 準決勝: Best of 21 legs
- 決勝: Best of 21 legs
歴代優勝者
Phil Taylor (2013)
James Wade (2014)
Michael van Gerwen (2015-2019)
Peter Wright (2020)
Jonny Clayton (2021)
Joe Cullen (2022)
Gerwenが5回と最も多く優勝しています。
最高平均
- 1位: 112.49 (Michael van Gerwen 2015年決勝)
- 2位: 112.20 (Michael van Gerwen 2016年1回戦)
- 3位: 111.14 (Michael van Gerwen 2018年準々決勝)
- 4位: 110.28 (Michael van Gerwen 2015年準々決勝)
- 5位: 110.05 (Phil Taylor 2014年1回戦)
- 6位: 109.74 (Gary Anderson 2017年1回戦)
- 7位: 109.42 (Michael van Gerwen 2017年決勝)
- 8位: 109.28 (Phil Taylor 2013年準々決勝)
- 9位: 108.50 (Phil Taylor 2013年決勝)
- 10位: 108.09 (Dave Chisnall 2015年準々決勝)
2023年の出場者
21位のChris Dobeyと22位のGary Andersonが棄権をしたのでBrendan DolanとRaymond van Barneveldが代わりに入りました。Chris DobeyとGary Andersonは棄権せず出場することが決まりました。(1/24時点)
オーダーオブメリット順に(赤字がシード選手で2回戦から出場)
- Michael Smith
- Peter Wright
- Michael van Gerwen
- Gerwyn Price
- Luke Humphries
- Rob Cross
- Jonny Clayton
- Danny Noppert
- Nathan Aspinall
- James Wade
- Dimitri Van den Bergh
- Joe Cullen
- Dirk van Duijvenbode
- Jose de Sousa
- Ryan Searle
- Damon Heta
- Ross Smith
- Dave Chisnall
- Gabriel Clemens
- Krzysztof Ratajski
- Callan Rydz
- Stephen Bunting
- Brendan Dolan
- Raymond van Barneveld
2023年度の賞金
賞金総額: £275,000 (約43,900,000円)
優勝: £65,000 (約10,000,000円)
準優勝: £30,000 (約5,000,000円)
Best 4: £20,000 (約3,000,000円)
Best8: £12,000 (約2,000,000円)
2回戦敗退: £7,500 (約1,200,000円)
1回戦敗退: £4,000 (約600,000円)
(£1 = 159.54円 1/20時点)
次回は1回戦予想をしようと思います。
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Nordic Darts Masters (ノルディックダーツマスターズ) 1回戦予想
今回はノルディックダーツマスターズの1回戦の予想をしていきたいとおもいます。
また、北欧選手の経歴についても併せて書いていきたいと思います。
ノルディックダーツマスターズの概要については下記の記事にまとめてあります。
Match 1
Luke Humphries vs Marko Kantele
Markoはフィンランド出身の54歳の選手で2019-2020年度にはツアーカードを持っていました。2009年にはフィンランド人として初めてWorld Darts Championshipに出場しました。それから3回Worlds Darts Championshipに出場しWorld Cupには2015年から2022年まですべて代表として選ばれています。
この試合はLukeが勝つと思います。なぜならLukeがのオッズが1.07倍でMarkoが8倍だからです。統計によると予想されるスコアは6-0でLukeの勝つ確率が93.37%です。
Match 2
Jonny Clayton vs Daniel Larsson
Larssonは41歳のスウェーデン出身の選手で2020-2021年度にはツアーカードを持っていました。World Darts Championshipには4回出場し、最高成績は2019年の2回戦敗退です。
この試合のオッズはClaytonが1.1倍でLarssonが7倍です。統計によると予想されるスコアは6-3でClaytonの勝つ確率が90.91%です。この試合もClaytonが勝つと思います。
Match 3
Dimitri Van den Bergh vs Madars Razma
Razmaは34歳のラトビア出身の選手で2017年にラトビア人として初めてツアーカードを手にしました。2019年にはTop64には入れずツアーカードを失効しましたが、同年のQ-Schoolで取り戻し現在まで保持しています。トリプル20よりもトリプル19を狙うことで有名な選手で、日本ではWorld Championshipで鈴木徹選手と対戦したことでも知られています。
この試合のオッズはDimitriが1.25倍でRazmaが4倍です。統計によると予想されるスコアは6-2でDimitriの勝つ確率が80%です。過去2回対戦経験がありどちらともDimitriが勝っています。北欧選手で唯一ノルディックダーツマスターズで勝利をしている選手で期待が高まりますが前回同大会で優勝したDimitriが勝つと思います。
Match 4
Gerwyn Price vs Benjamin Drue Reus
Benjaminは24歳のデンマーク出身の選手でWDFでプレーをしている期待の若手です。
この試合のオッズはPriceが1.02倍でBenjaminが13倍です。統計によると予想されるスコアは6-0でPriceが勝つ確率が98.04%です。若手のBenjaminの勢いが怖いですが順当にPriceが勝つと思います。
Match 5
Peter Wright vs Dennis Nilsson
Dennisは46歳のスウェーデン出身の選手で現在は主にWDFでプレーをしている選手です。PDCの大会では2012年にWorld Darts Championshipに出場したことがあり村松治樹選手に予選で負けました。同年にはスウェーデン代表としてWorld Cupに出場し1回戦で日本に勝ち2回戦でベルギーに負けました。
この試合のオッズはWrightが1.07倍でDennisが8倍です。統計によると予想されるスコアは6-1でWrightが勝つ確率が93.37%です。過去にはワールドカップで対戦経験がありその時はWrightが勝利しています。最近のWrightはパフォーマンスが少し低迷している感じがありますが、この試合もWrightが勝つと思います。
Match 6
Michael Smith vs Darius Labanauskas
Labanauskasは46歳のリトアニアの選手で2019年にツアーカードを取得してから現在まで保持しています。World Darts Championshipには2019年から5回連続で出場しており最高成績は2020年のBest8です。2021年のWorld Darts Championshipでは9ダーツも出しています。
この試合のオッズはSmithが1.07倍で Labanauskasが8倍です。予想されるスコアと勝つ確率は情報が入り次第アップデートします。過去にはWorld Cupで対戦していて、その時はSmithが勝利しています。前回のBahrain Darts Masters優勝、そして今年のWorld Darts Championship優勝と今1番勢いのあるSmithが勝つと思います。
Match 7
Rob Cross vs Vladimir Andersen
Andersen は33歳のデンマーク出身の選手で2022年にはデンマーク人として初めてツアーカードを取得しました。若い時から活躍している選手で、World Cupには2010年と2022年に2回出場しています。
この試合のオッズはCrossが1.04倍でAndersenが11倍です。統計によると予想されるスコアは6-2でクロスの勝利です。この試合も順当にCrossが勝つと思います。
Match 8
Michael van Gerwen vs Andreas Harrysson
Harryssonは47歳のスウェーデン出身の選手で主にWDFでプレーをしている選手です。2020年と2022年にはBDOのWorld Darts Championshipに出場しともに1回戦で敗退しています。
この試合のオッズはGerwenが1.02倍でHarryssonが13倍です。統計によると予想されるスコアは6-1でGerwenの勝利です。今年のWorld Darts Championshipの決勝でSmithに敗れてからホリデーに入りBahrain Darts Mastersを欠場したGerwenはホリデームードが抜けてるか少し不安がありますが経験の差からGerwenが勝つともいます。
まとめ
オッズと同様にPDC代表が全て勝つと予想しました。北欧代表の選手としては厳しい大会になりそうですが頑張って欲しいです。
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Nordic Darts Masters (ノルディックダーツマスターズ)
今日は1月20日から21日にかけてデンマークのコペンハーゲンで行われるノルディックダーツマスターズについて書こうと思います。
前回行われたバーレーンダーツマスターズに続いて今年2カ国目のWorld Series of Darts
です。
ノルディックダーツマスターズは2020年から始まり2020年はコロナの感染拡大を受け中止されましたが2021年度と2022年度は無事開催しました。
Nordic Darts Mastersとは
Nordic Darts MastersとはPDCから選ばれた8人のエリート選手が北欧・バルト8カ国の地域代表選手とトーナメント形式で戦う大会です。地域代表選手はツアーカードを所持している選手が優先的に選ばれて、余った枠を招待選手が埋めます。
過去の結果
2021年、2022年度の試合で1回戦を勝ち進んだ北欧選手はMadarz Razma (vs Nathan Aspinall)のみでPDCトップ選手の強さが非常に目立ちます。
2021年度はMichael van Gerwen、2022年度はDimitri Van den Berghが優勝しています。
出場者
PDC代表選手
- Michael Smith
- Gerwyn Price
- Rob Cross
- Peter Wright
- Luke Humphries
- Jonny Clayton
- Dimitri Van den Bergh
- Michael van Gerwen
北欧代表選手
2023年度のWorld Darts Championship出場者
- Daniel Larsson (スウェーデン)
招待選手
対戦カード
試合順に (Best of 11 legs)
- Luke Humphries vs Marko Kantele
- Jonny Clayton vs Daniel Larsson
- Dimitri Van den Bergh vs Madars Razma
- Gerwyn Price vs Benjamin Drue Reus
- Peter Wright vs Dennis Nilsson
- Michael Smith vs Darius Labanauskas
- Rob Cross vs Vladimir Andersen
- Michael van Gerwen vs Andreas Harrysson
賞金
優勝: £20,000 (3,200,000円)
準優勝: £10,000 (1,600,000円)
Best 4: £5,000 (800,000円)
Best 8: £2,500 (400,000円)
1回戦敗退: £1,250 (200,000円)
(£1 = 159.84円 1/18時点)
1回戦の予想は次の記事で書こうと思います。
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